特別支援学級とは
更新日:2010年2月1日
区立小・中学校に設置されている特別支援学級
特別支援学級は、区市町村の小・中学校に設置されている学級です。
特別支援学級の特色は、一人一人の児童・生徒の障害の状況や特性などに応じた教育がおこなえること、また教科や特別活動などについて、通常学級との密接な連携をはかり、障害のない児童・生徒との活動をともにすることが、比較的容易にできることがあげられます。
練馬区には、次の特別支援学級が設置されています。
- 1.知的障害学級(固定学級)
- 2.情緒障害等学級(通級学級)
- 3.難聴学級(通級学級)
- 4.弱視学級(通級学級)
- 5.言語障害学級(通級学級・小学校のみ設置)
※注釈:「通級学級」とは、地域の学校(指定校)で勉強しながら、原則として、1週あたり1〜2日(時間単位もあります)程度、その学級に通います。通級先では、在籍校との連携をとりながら、その児童の状況や課題に応じて、個別または小グループで指導しています。
知的障害学級
知的障害学級は、比較的軽度の知的発達の遅れがある児童・生徒を教育するために設置された学級です。軽度の知的発達の遅れとは、日常生活に差し支えがない程度に、身辺の事柄を処理するこができますが、抽象的な思考などの困難である状態をいいます。
指導内容
健全な身体づくり、基本的な生活習慣の確立、社会生活に必要な言語・数量などの基礎的な知識・技能・態度を身につけることなどを重視しています。また、宿泊学習や校外学習をとおして、身近な自然現象や社会事象に対する関心を高め、学校における学習を実際の生活場面に生かせるよう配慮しています。
情緒障害等学級
情緒障害等学級は、知的な遅れはみられないのに注意力や集中力が散漫である、すぐに座席から離れて自分の興味のあるところに行ってしまう、一つのことにこだわるとなかなか気持ちの切替ができない、学習の特定分野だけ落ち込みがある、お喋りは上手なのに書くことが不得意および作業能力に課題がある場合など、通常学級の集団生活だけでは学校生活に馴染めない児童・生徒などが対象になります。
指導内容
一人一人の児童・生徒にあった指導内容を、個別指導を基本におこないます。また、集団適応や社会性を身につけるためにグループによる指導もしています。具体的には、失敗経験などによる苦手意識の克服、生活・学習全般にわたる意欲を育てながら自信を回復できるような学習内容を組んでいます。また、対人関係や社会性を広げるための学習や集中力や手先の器用さなどを育てるための作業学習も取り入れています。
難聴学級
難聴学級は、聴覚障害の程度が比較的軽度の児童・生徒を教育するために設置している学級です。概ね両耳の聴力損失が60デシベル以上で補聴器を使用すれば通常の話し声を解するのに著しい困難を感じない程度をいいます。あるいは60デシベル未満であっても、補聴器を使用しても通常の話し声を解することが困難な程度をいいます。
指導内容
難聴学級では、残存聴力の活用を図る指導、正しい発音・発語の方法を系統的に育て、言語の理解力や表現力を伸ばす言語指導、補聴器の適切な扱い方の指導をおこなっています。
一人一人の障害の状態を把握するため聴力測定、発音・発語の状態、言語の習得状況などについて、諸検査を実施し、専門的な判断に基づき、個別指導をおこなっています。
弱視学級
弱視学級は、矯正視力がおおよそ0.3未満で、拡大鏡の使用によって通常の文字等の視覚による認識が困難な程度の児童を教育するために設置している学級です。
指導内容
弱視学級では、児童・生徒一人一人が自分の視力を十分活用して、効果的な学習がおこなえるよう照明や書見台などに工夫を加えて、見やすい環境を整えています。
また、上手な見方を育てるために、各種の拡大レンズや教材拡大映像装置などの活用を図っています。
言語障害学級
言語障害学級(ことばの教室)は、構音障害、発声障害、吃音および言葉の遅れなどの言語障害のある児童を指導するために設置されています。
指導内容
言語障害学級では、教師と児童が1対1の指導を中心に、個々の障害に応じた指導をおこなっています。言葉の発達が遅れている場合は、できるだけ遊びや日常の生活体験と結びつけた言語の基礎的な指導を重視しています。構音障害の場合は、発音、発語指導が主な内容となっていますが、できるだけ楽しい雰囲気の中で話すことへの意欲を高め、正しい言語表現の定着を図っていきます。
お問い合わせ
教育振興部 学務課 就学相談係
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電話:03-5984-5664(直通)
ファクス:03-3993-1196
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