乳幼児の事故防止
更新日:2010年2月1日

現在わが国では、不慮の事故が子どもの死亡原因の上位となっています。事故の内容は年齢によって特徴がありますが、親の注意や周囲のちょっとした気配りで事故の大部分が防げます。発育過程の中でいつ頃、どんな事故が起こりやすいか知っておくことは、事故の予防のうえで大切です。
0歳の不慮の事故による死亡状況の内訳

平成19年 厚生労働省 人口動態調査より
円グラフ不慮の事故による死亡の状況
交通事故5.5% 転倒・転落3.1% 溺死及び溺水7.1% 窒息75.6% 煙、火及び火災5.5% その他3.1%
1〜4歳の不慮の事故による死亡状況の内訳

平成19年 厚生労働省 人口動態調査より
円グラフ不慮の事故による死亡の状況
交通事故35% 転倒・転落8.5% 溺死及び溺水22.6% 窒息19.2% 煙、火及び火災8.5% その他6.2%
月齢・年齢別でみる起こりやすい事故
| 起きやすい事故 | 事故の主な原因 |
|---|---|
| 周囲の不注意によるもの | 誤って上から物を落とす |
| 上の子が抱き上げてけがをさせたり、物を食べさせる | |
| 窒息 | ふかふかの寝具や枕による窒息 |
| 起きやすい事故 | 事故の主な原因 |
|---|---|
| 転落 | ベッドなどから落ちる |
| やけど | ストーブにさわる |
| 誤飲・中毒・窒息 | たばこ、医薬品、化粧品、洗剤等 |
| コイン、豆などの誤飲 |
| 起きやすい事故 | 事故の主な原因 |
|---|---|
| 転落・転倒 | 扉、階段、ベッド |
| 車の座席から転落(※注釈:チャイルドシートで防止) | |
| やけど | アイロン、魔法瓶やポットのお湯 |
| 溺水 | 浴槽や洗濯機に落ちる(残し湯をしない) |
| 誤飲・中毒 | 引き出しの中の薬、化粧品、コイン、豆など |
| はさむ事故 | ドアと壁のすき間に指などをはさむ |
| 窒息 | お菓子などの食品がのどにつまる |
| 起きやすい事故 | 事故の主な原因 |
|---|---|
| 誤飲(中毒) | 原因の範囲が広がる。あらゆるものが原因になる。 |
| 窒息 | お菓子などの食品がのどにつまる |
| 転落・転倒 | 階段、ベランダ(踏み台になるものを置かない) |
| やけど | 熱い鍋に触れる・テーブルクロスを引いて湯をこぼす |
| マッチやライターなどの火遊び | |
| 溺水 | 浴槽に落ちる、水遊び |
| 交通事故 | 飛び出し事故(手をつないで歩く) |
「安心子育て安全チェック」(乳幼児事故防止啓発ポスターの配布)
4か月児健康診査および1歳6か月児歯科健康診査時に、各保健相談所で乳幼児事故防止啓発ポスター(乳児版・幼児版)を配布しています。下線部をクリックするとA4サイズのポスターが出てきます。必要に応じて印刷し、家庭内の目につくところに貼ってご活用ください。
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