エイズ(HIV)・性感染症
更新日:2010年2月1日
エイズってどんな病気?
エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)によって引き起こされる病気です。HIVに感染すると身体を病気から守る免疫の力が弱くなり、感染症などいろいろな病気になったりします。この発病した状態をエイズといいます。
治療を行わないと、10年で約半数が発病するといわれています。
HIVに感染しているかは、検査を受けないとわかりません。
早期に発見し適切な医療を受けることで発病を抑えることができます。また、感染予防のためにも検査を受けることは大切です。
エイズは誰でもかかる可能性のある病気です
HIV感染者、エイズ患者とも日本では増加が続いています。
平成20年の1年間に東京都では、HIV感染者447件・エイズ患者98件が報告され、過去最高となりました。(全国では、HIV感染者1,113件・エイズ患者432件が報告され、こちらも過去最高となりました。)HIV感染者は30歳代、20歳代の順に多く、合わせてHIV感染者全体の約7割を占めています。また、エイズ患者は30歳代、40歳代の順で多くなっています。
HIV感染は身近な問題です。検査と積極的な予防を心がけましょう。
また、近年は検査を受けていないためにHIVに感染していることに気づかず、エイズが発症してから治療を受ける事例も多くなっていると考えられています。このことから、実際には報告件数の10倍の感染者がいると考えられます。
どうやって感染するの?
HIVの主な感染経路は次の3つです。
1 性行為による感染(一番増えています。)
感染者の精液・膣分泌液・血液を介してHIVが性器などの粘膜から体内に入ることで感染します。
2 お母さんから赤ちゃんへの感染
母親が感染していると、妊娠・出産・授乳を通じて赤ちゃんに感染する可能性があります。
3 血液による感染
麻薬の静脈注射の回し打ちなどで、感染者の血液が体内に入ることで感染します。
感染の予防方法は?
HIVは性行為、注射の回し打ちなどでうつります。空気感染や手をつないだり、同じものを一緒に食べたり、お風呂の共用などでは感染しませんので、学校・職場・家庭などの日常生活では心配ありません。そのため、注意することは次の2つです。
1 セックスのとき、自分や相手の感染についてわからないときはコンドームを正しく使いましょう。無防備なセックスは他の性感染症にもかかる危険性があり、また性感染症にかかっているとHIVに感染しやすくなることがありますので注意しましょう。
2 麻薬の回しうちによる感染率はとても高く、また麻薬は人格を破壊してしまいます。絶対にやめましょう。
感染の心配があるときは?(HIV・性感染症の検査)
HIV抗体検査は、豊玉保健相談所にて匿名・無料で実施しています。性感染症抗体検査も合わせて検査できます。希望する方は、事前に電話で予約してください。また、東京都南新宿検査・相談室では土曜・日曜や平日夜間にも検査を行っています。
なお、正確な検査のためには感染の機会があってから、2か月から3か月程度経過してから検査を受けてください。
検査・相談についてのお問合せ先
練馬区豊玉北5丁目15番19号
渋谷区代々木2丁目7番8号 東京南新宿ビル3階
JR新宿駅南口徒歩3分
立川市柴崎町2-21-19 (東京都多摩立川保健所)
JR立川駅南口徒歩10分
多摩都市モノレール立川南駅徒歩7分
レッドリボンをご存知ですか?
レッドリボンは、HIV感染者・エイズ患者への理解と支援の意思を表すシンボルです。あなたが、エイズに関して偏見を持っていない、エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージです。
レッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズについて、みんなで考えましょう。
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