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有毒植物に要注意!

更新日:2016年5月6日

有毒植物に要注意!

 山菜採りなどで誤って有毒な野草を採取して、食べたことにより食中毒が発生しています。また、家庭のごく身近にも毒を持った植物があり、知らずに食べて中毒を起こす事例もあります。
 本年も春先から、イヌサフランやトリカブト等の植物を誤食したことによる食中毒事例が昨年同期に比べて倍増しており、ゴールデンウイークに入ってからも死亡事例や販売事例等が報告されています。
 食用の野草と確実に判断できない植物は採らない、食べない、売らない、人にあげないようお願いします。

  • イヌサフラン

   【中毒症状】
    嘔吐(おうと)、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難。
    重症の場合は死亡することもあります。
   【間違えやすい植物】
    《葉》・・・ギョウジャニンニク・ギボウシと類似。
    《球根》・・・ジャガイモ・タマネギなど

  • トリカブト

   【中毒症状】
    食後10〜20分以内で、口唇、舌、手足のしびれ、嘔吐(おうと)、腹痛、
    下痢、不整脈、血圧低下、けいれん、呼吸不全に至って死亡することもあります。
   【間違えやすい植物】
    ・ニリンソウ
    ・モミジガサなど

有毒植物による食中毒事例

平成28年に発生した有毒植物による食中毒事例(疑いも含む)
No. 発生年月日 発生場所 原因食品 概要 患者 主な症状
1 H28.3.4 尼崎市 スイセン 施設敷地内に生えていた植物を食用と思い込み、調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 10名 吐き気、 おう吐、下痢、腹痛
2 H28.3.6 石川県、販売所 スイセン 農家がニラと誤ってスイセンを出荷し、当該品を 販売所で購入した客が 自宅で調理・喫食したところ食中毒症状を呈した。 4名 吐き気、頭痛、 おう吐
3 H28.3.30 山形県、家庭 スイセン 自宅の庭に生えていた スイセンをニラと誤って採取し、調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 1名 吐き気、おう吐
4 H28.4.3 熊本県、家庭 スイセン 自宅の庭に生えていた スイセンをニラと誤って採取し、調理して家族で喫食したところ、食中毒症状を呈した。 4名 吐き気、 下痢、おう吐
5 H28.4.6 福島県、家庭 バイケイソウ ウルイと誤って採取したバイケイソウを調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 1名 吐き気、おう吐、めまい、手指のしびれ
6 H28.4.7 宮城県、家庭 バイケイソウ 知人からウルイとして譲り受けたバイケイソウを自宅で調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 2名(70代男女) 吐き気、口や手足のしびれ、血圧低下等
7 H28.4.9 山形県、家庭 スイセン 患者がアサツキと間違えて採取したスイセンを、患者家族がこれを調理 し、患者2名で喫食したところ、食中毒症状を呈した 。 2名(60代男性、80代以上女性) おう吐
8 H28.4.10 岐阜県、家庭 ハシリドコロ 山林に生えていたハシリドコロを食用と誤認して採取し、調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 2名(70代男女) けいれん、瞳孔散大、意識障害
9 H28.4.12 江戸川区、家庭 スイセン 自宅の庭に生えていたスイセンをニラと誤っ採取し、調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 1名 吐き気、 おう吐等
10 H28.4.21 旭川市、家庭 イヌサフラン(推定) 患者1名が死亡しているため入手経路は不明だが、ギョウジャニンニクと形状が類似しているイヌサフランを喫食したものと推定された。 2名(70代男女)、うち1名死亡 吐き気、おう吐等
11 H28.4.23 秋田県、家庭 トリカブト(推定) 患者が死亡しているため入手経路は不明だが、 シドケと誤認してトリカブトを喫食したものと推定された。 1名(70代男性)※4月28日死亡 しびれ、おう吐、不整脈
12 H28.4.23 宮城県、家庭 バイケイソウ 自宅の庭に生えていたバイ ケイソウをウルイと誤って採取し、調理・喫食したところ、中毒症状を呈した。 1名(60代女性) 吐き気、おう吐、めまい等
13 H28.4.24 長野県、家庭 スイセン 自宅の庭に生えていた スイセンをニラと誤って採取し、調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 4名 吐き気、おう吐等
14 H28.5.2 長野県、家庭 バイケイソウ バイケイソウをウルイと誤って採取し、調理・喫食したころ食中毒症状を呈した。 2名(60代男女) おう吐、吐き気、悪寒、めまい等
15 H28.5.3 岐阜県、家庭 イヌサフラン 生産者がギョウジャニンニクと誤ってイヌサフランを出荷し、当該品を販売所で購入した客が自宅で調理・喫食したところ、食中毒症状を呈した。 1名 下痢、おう吐
(参考)平成28年有毒植物による食中毒件数(疑いを含む)平成28年5月3日現在
植物名 事件数 患者数 死者数
スイセン 7 26 0
バイケイソウ 4 6 0
イヌサフラン 2 3 1
トリカブト 1 1 1
ハシリドコロ 1 2 0
合計 15 38 2
(参考)平成27年の同時期の有毒植物による食中毒件数
事件数 患者数 死者数
8 21 0

注意点

  • 家庭菜園や畑などで、野菜観賞植物一緒に栽培するのはやめましょう
  • 山菜に混じって有毒植物が生えていることがあります。山菜狩りなどをするときは、一本一本よく確認して採り、調理前にもう一度確認しましょう。
  • 野草を食べて体調が悪くなったら、すぐに医師の診察を!

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健康部 生活衛生課 食品衛生担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-4675(直通)  ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)

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