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悲惨な住宅火災を防ぎましょう

更新日:2010年10月21日

 住宅火災による死者は、全国で毎年1000人を超えています。
住宅火災が発生する件数は、昼間のほうが多いのですが、住宅火災による死者は夜間のほうが多くなっています。就寝中であったため、火災に気がつくのが遅れ、逃げ遅れる結果となっています。
 悲惨な住宅火災を防ぐために、次の「3つの習慣」を徹底しましょう。また、逃げ遅れを防ぎ、被害をできるだけ少なくするため、「4つの対策」が大事です。特に、住宅用火災警報器は効果の大きいものですから、必ず設置しましょう。これらをあわせて「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」として、火災予防に努めましょう。

悲惨な火災
悲惨な火災

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント

3つの習慣

1 寝たばこは絶対やめる。
2 ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
3 ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策

4 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
5 寝具、衣類及びカーテンからの出火を防ぐために、防炎品を使用する。
6 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
7 お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所との協力体制を作る。

では、ポイントごとに注意事項を見ていきましょう。

たばこの注意事項

(1) たばこの火は、ふとん、畳などに落下しても、はじめは目立たず、時間がたってから出火するので注意が必要です。ふとんに落ちたたばこの火を消し、就寝後に再出火して全焼になった事例もあります。
(2) 飲酒後や寝る前のたばこは、注意力が低下しているため、危険です。

ストーブの注意事項

(1) ストーブは、カーテンや衣類・布団・ふすまなどのそばでは使用しないようにしましょう。
(2) ストーブの上で洗濯物を乾燥すると、落下した時、火災となるおそれがあるのでやめましょう。
(3)  また、エアゾール缶などがそばには置いてあると、爆発するおそれがあります。
(4) 石油ストーブに給油する場合は、完全に消火してから行いましょう。また、給油後は、給油口をきつく締めましょう。
(5) 寝るときや外出するときには必ず火を消しましょう。

コンロの注意事項

(1) 揚げ物などの調理中はそばを離れない。やむをえず電話などで離れるときは必ず火を消しましょう。
(2) 発火したてんぷら油に水を掛けたり、野菜を投げ入れるのはかえって危険です。
(3) IH(電磁)調理器、電気コンロでもてんぷら油の過熱等による発火の危険性はあります。
(4) 平成16年以前に製造された一部の電気コンロで、飛び出しているつまみに身体が触れた際にスイッチが入るおそれのあるものがあります。心当たりの場合、小形キッチンユニット用電気こんろ協議会(電話3556-5915)にご相談ください。

住宅用火災警報器について

 住宅用火災警報器は、火災による煙や熱を感知して警報音で知らせるので、火災の早期発見に大変有効です。
 東京消防庁の調べによると、住宅用火災警報器等を設置していた住宅からの火災の約7割がぼやですんでいました。また、ぼやとそれ以上の住宅火災の損害額を比較した結果、約580万円も差があることがわかりました。したがって、住宅用火災警報器を設置すれば、火災が発生したときも損害を最小限に抑えることができると考えられます。
 東京都火災予防条例により、今年4月1日以降はすべての住宅に住宅用火災警報器を設置していなくてはなりません。まだ設置していない住宅にはすみやかに設置をお願いします。住宅用火災警報器については、リーフレット「住宅用火災警報器のご案内」を区民事務所・出張所・消防署に配置しています。

(1) 設置が必要な場所

 居間、リビング、子供部屋、寝室などの普段使っている部屋、階段、台所に設置が必要です。(浴室、トイレ、洗面所、納戸などは含まれません。)

(2) 火災警報器の種類

 火災による煙を感知する「煙式」と熱を感知する「熱式」があります。
火災のほかに、ガス漏れなどを感知する「複合型」もあります。

(3) 設置の方法

 防災設備取扱店や電気器具販売店、家電量販店、ホームセンターなどで購入できます。多くの製品が、ご自分でドライバーで取り付けることができます。 なお、天井・壁にネジで取り付けるものと、フックで壁に掛けるものがあります。

(4) 設置後の点検

 確実に作動するよう、電池の残量に注意しましょう。年に1度は乾いた布などでふき取り清掃しましょう。

防炎製品について

 寝具、衣服類について、火が着きにくく燃え広がりにくい防炎性能を、消費者の立場に立った第三者機関である「防炎製品認定委員会」で認定しています。認定されたものを「防炎製品」といい、「防炎製品ラベル」が貼付されています。購入する際の参考にしてください。

家庭用消火器について

 家庭用消火器を備えるとともに、日頃から使い方を確認しておきましょう。地域の防災訓練などに参加し、使い方を体験しておきましょう。
 耐用年数(おおむね8年)の過ぎたものは、いざというとき役に立たないだけでなく、金属の腐食などにより破裂するおそれもあり危険です。販売店・メーカーなどに相談して適正に処分しましょう。

隣近所の協力

 お年寄りや身体の不自由な人を守るために、日頃から隣近所で声をかけあって、いざというときに通報や避難の協力ができるようにしておくことが大事です。また、ご近所の初期消火に役立てることのできるよう、区では街頭消火器を設置しています。夜間の火事でもあわてずに使用できるよう、日頃から位置を確認しておきましょう。

街頭消火器へのいたずらについて

 最近、街頭消火器に対する心無いいたずらが起きています。これは皆さん共通の財産に対する損害であるだけでなく、いざ火災のとき消火器が使用できなくなります。このような行為をみかけたときは、すぐに110番通報してください。

お問い合わせ

危機管理室 安全・安心担当課 地域連携推進担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-1239(直通)  ファクス:03-3993-1194
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)

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